パリ五輪で7月30日(日本時間31日)に行われた男子バスケットボールの日本VSフランス。
この試合で審判をしていた女性が大誤審をした疑惑があり、
試合の結果、日本は90-94で敗戦となりました。
この試合で審判を務めていた女性審判は誰なのか調べてみたところ、
メキシコ出身の“ブランカ・バーンズ”という方であることがわかりました。
今回は、ブランカ・バーンズさんの経歴や、過去にも誤審があったのかどうかについてお伝えしていきます。
【大誤審】女性審判が河村勇輝に謎のファウル判定
パリ五輪で7月30日(日本時間31日)に行われた男子バスケットボールの日本VSフランス戦で、
女性審判による大誤審疑惑が起きました。
事態は、試合の後半終了間際のこと。
フランスのストラゼル選手の3ポイントシュートに対し河村勇輝選手がチェックにいった際、
河村選手が相手の体に接触しているか否か微妙な状態にあったにもかかわらず、
女性審判はファウル判定をしました。
この判定が引き金となり、日本は後半残り10秒までリードしながらも、
フランスに4点差を追いつかれ、
延長の末に90-94で大金星を逃すこととなりました。
大誤審疑惑の女性審判はブランカ・バーンズ
河村勇輝選手にファウル判定を下した女性審判は、
ブランカ・セシリア・バーンズ(Blanca Cecilia Burns)さんという方です。
- 名前:ブランカ・セシリア・バーンズ
- 生年月日:1987年2月12日(37歳 ※2024年時点)
- 配偶者:あり(2013年頃結婚)
- 国籍:アメリカ(メキシコ系アメリカ人)
ブランカ・バーンズさんは現在、WNBAの審判で活躍しています。
パリ・オリンピック
バスケットボール競技の審判30人が選ばれました。女性の審判7人のうち、WNBAの審判が4人
ブランカ・バーンズ
エイミー・ボナー
マイ・フォースバーグ(デンマーク / 母親が日本人)
ジェナ・レノーhttps://t.co/EQ7W4EcAu2 pic.twitter.com/PaH1hzTLbC— W.N.B.Aファン (@saketobb) July 18, 2024
では続けて、
ブランカ・バーンズさんの経歴について紹介していきます。
(下に続く)
ブランカ・バーンズの経歴
ブランカ・バーンズさんはメキシコの北部、コアウイラ州のトレオンの出身です。
しかし、テキサス州のエルパソへの移住や、
オクラホマ州に引越し(定住)した経験があります。
そんなブランカ・バーンズさんは、幼い頃からずっとバスケをしていたようです。
そして大学はオクラホマシティのミッド・アメリカ・クリスチャン大学に進学。
そのほかの経歴についてはこちら↓
- 大学ではポイントガードとして、NAIA(全米大学運動選手協会)で2シーズンプレーしていた。
- 大学在学中、生計を立てるためにYMCAで未就学児リーグの審判の仕事を始める。
- その後、バスケではプレーよりも審判員として活躍することを目指す。
- 2018年以来、NCAAの活動とGリーグでの定期的な審判の任務を両立させる。
- 2021年12月27日、ユタ・ジャズ対サンアントニオ・スパーズ戦でNBAの審判員として初試合を担当する。
- 2023年8月25日、FIBAバスケットボールワールドカップで試合を担当する史上初の女性審判員となる。
また、ブランカ・バーンズさんは、NBA (2021-2022 シーズン) 初のメキシコ人審判として活躍しています。
そんなブランカ・バーンズさんは、生計を立てるために始めた審判の仕事が、
のちにNBAやオリンピックで審判をするまでになったというわけですね!
またブランカ・バーンズさんはこうした経験を基に、
女子高生たちに夢を追いかけることについての講演も行っているようです。
【女性審判】ブランカ・バーンズは過去にも誤審があった!?
バスケ審判のブランカ・バーンズさんは、過去にも誤審をしていたことがあるのでしょうか。
調べてみたところ、次の様な動画がありました。
こんなオフェンスファウル吹く審判にディフェンスファウル吹かれるルカドンチッチ氏(24歳)pic.twitter.com/0iPKOwBVkD
— ネギトル#41 MFFL (@negitoru) August 31, 2023
過去にも、観衆がブランカ・バーンズさんの判定に不満を抱く場面があったようですね。
まとめ
パリ五輪の男子バスケ、日本VSフランスで審判をしていた女性審判は誰なのかについてお伝えしました。
大誤審したとされる女性審判は、ブランカ・セシリア・バーンズというメキシコ出身の方であることがわかりました。
以上、当ページをご覧いただきありがとうございました。