公明党の石井啓一さんの出身中学と高校はどこなのでしょうか。
石井啓一さんの出身中学と高校について調べてみたところ、
中高一貫の私立男子校であることがわかりました。
今回はそんな石井啓一さんが通っていた中学・高校に関する情報のほか、
- 石井啓一さんの受験時のエピソード
- 石井啓一さんが所属していたマニアックなクラブ活動
についてもご紹介していきます!
石井啓一の高校と中学はどこ?
石井啓一さんの出身中学と高校は、東京都にある早稲田中学校・高等学校です。
これは公明党公式HPの石井啓一さんのページの記載などから判明しています。
早稲田中学校・高等学校は中高一貫教育の私立男子校であり、
高校からの受験はないため、
中学受験をして入学する必要のある学校です。
そんな早稲田中学校・高等学校は早稲田大学の系属校であるため、生徒の約半数が内部進学をするようですが、
石井啓一さんは高校卒業後は、東京大学工学部に進学されています。
早稲田中学校・高校の出身者には次のような有名人がいます。
- 永 六輔(タレント・作詞家・作家)54回生
- サトウハチロー(作家)[中退]
- 梅宮辰夫(俳優)59回生
- 山本晋也(映画監督)60回生
- 葛西聖司(NHKアナウンサー)72回生
- 福澤 朗(アナウンサー)84回生
そのほか石井啓一さん同様に、政治家として活躍している出身者も多く、
国務大臣は5名、国会議員は14名を輩出しています。
(※2022年時点情報)
石井啓一さんはまさに高学歴、エリート校出身だったことがわかりました。
石井啓一の中学受験合格はそろばんのおかげ!?
石井啓一さんが早稲田中学校・高等学校を受験したのは1970年(昭和45年)。
受験当時、石井啓一さんはほとんど勉強をせずに“たまたま合格した”といいます。
一般的に“早稲田を受験する”と聞くと、猛勉強の末に受験するイメージがあるかと思いますが、
石井啓一さんがたまたま合格できた要因には、そろばんを習っていたという点が挙げられます。
実は受験当時の石井啓一さんはそろばん塾に通っており、
小学6年生の時に珠算2級を取得していました。
そろばんを習うと身につく力や効果には、
- 発想力やひらめき力が鍛えられる。
- 記憶力がよくなる。
- 頭の回転がよくなる。
- やる気や向上心が高くなる。
といったものがあるとされています。
そのため、そろばんを習っていた石井啓一さんは勉強がよくできたのかもしれません。
また、当時の石井啓一さんは両親から「勉強しなさい」と言われたことはほとんどなく、
学習塾にも通っていなかったそうです。
そんな石井啓一さんがいざ中学に入学してみると、
クラスには一生懸命に勉強して入ってきた子たちばかりだったため、
石井啓一さんはその雰囲気に影響され、入学後は勉強に励んだとのことです。
石井啓一の中学・高校時代のマニアックなクラブ活動
石井啓一さんが中学・高校時代に所属していたクラブ活動は、
「地理風俗研究会」という、少しマニアックなものでした。
石井啓一さんが「地理風俗研究会」に入部した理由は、
小学校の頃から地図を見るのが好きで、地理が好きだったからだそうです。
石井啓一さんはこのクラブには中学2年生の時に入部しています。
(※現在は廃部)
そんな「地理風俗研究会」の活動内容はというと、
“地理と、いろいろな民族・風俗を研究する”
というもの。
具体的には…
- いくつかのポイントが示された地図を見ながら、現地でそのポイントを探すオリエンテーリング(競技)を行う。
- 等高線ごとに段ボールを切り抜いて地形図を作る。
※等高線…地図上で同じ高さの地点を結んだ線のこと。
などの活動をしていたそうです。
石井啓一さんは当時の部活動については『非常に楽しかった』とおっしゃっています。
そんな石井啓一さんは現在も地形を感じながら歩くことに楽しさを感じているようで、
全国各地に足を運んでいた国土交通大臣時代も自分が好きなものに携わっていたことから、
『楽しさを感じながら活動していた』と言います。
そんな石井啓一さんだからこそ、国土交通大臣として3年11カ月という
歴代最長の在任期間となったわけですね!
まとめ
石井啓一さんの中学と高校はどこなのか?についてお伝えしてきました。
石井啓一さんの出身中学と高校は早稲田中学校・高等学校であり、
中学受験時には、小学校時代から習っていたそろばんのおかげで合格できたのかもしれないということがわかりました。
また、石井啓一さんの“地理や地図好き”の気持ちが、
当時のクラブ活動を始め、その後の国土交通大臣としての活動にも繋がっていたことは驚きでした。
以上、当ページをご覧いただきありがとうございました。