漫画

【漫画家】中原とほるwiki経歴│本業は整形外科医で絵画でも実績があった!

2024年現在82歳となった漫画家の中原とほるさんは、

実は「漫画家」が本業ではなく、医師だそうです。

そんな二足のわらじで活躍する中原とほるさんについて、

経歴やプロフィールをwiki風に紹介していきます!

中原とほるのwikiプロフィール

漫画家・中原とほるさんの経歴・プロフィールについてwiki風にご紹介していきます。

中原とほるプロフィール

中原とほる中原とほるさん、Xのアイコンより引用

中原とほるさんのプロフィールはこちら↓

  • 名前:中原 とほる
  • 生年月日:1942年5月30日生(82歳 ※2024年9月時点)
  • 職業:漫画家兼医師
  • 家族:妻、子供3人(1男2女)
  • 趣味:絵画

中原とほるさんの本名については今のところ不明です。

職業については、漫画家であり医者という二足のわらじで活動されています。

中原とほるの家族

中原とほるさんの家族には、妻と3人の子供(長男、長女、次女)がいます。

漫画家としての中原とほるさんはいつも、

3人の子供たちに自身の作品を読んでもらい、批評してもらっているようです。

ちなみに、中原とほるさんの次女はデザイン会社で働いていたという情報があります。

中原とほるの大学時代

中原とほるさんは大学時代、運動部に所属していたそうです。

また、中原とほるさんは医学博士を取得されていますが、

その博士号の論文には、犬を使った動物実験が付帯していたとのことです。

そんな中原とほるさんの医学研究のために犠牲になった犬のことを思うと、

一生ペットとしての犬は飼うまい。私はペットを飼う資格がない。

…と心に刻むほど、強いストレスがあったようです。

しかし、その経験があったことで「ちか子という名の子犬」という作品も描かれています。

中原とほるは絵画を習っている

中原とほるさんは、1990年代にひょんなことから美術教室に通うようになり、

石膏デッサンや油絵を学んでいらっしゃいます。

中原とほるさんはが描かれた絵画がこちら↓

こちらの「ユリとバラ」という絵画作品が入選したとのことで、

漫画以外でもその才能を発揮されています。

その絵画の実力は県展で3年連続、

「奨励賞」→「県展賞」→「奨励賞」受賞という実績をお持ちです。

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中原とほるのwiki経歴

中原とほるさんの経歴についてまとめます。

  • 漫画家を目指したのは39歳(1981年)の時。きっかけは少年マガジンの「ちばてつや賞」で佳作となったこと。
  • 1988年から10年間、「週刊少年マガジン」で連載された『スーパードクターK』の原案協力に携わる。
  • 81歳のとき、青年漫画誌ビッグコミックの漫画賞で「松本大洋賞を」受賞

中原とほるさんが生まれて初めて自分で描いて投稿したデビュー作品は、

「かえるになった次郎」という作品です。

その後、「ちばてつや賞」に初めて佳作入選した作品は「点とり虫のサンバ」という作品(1982年)。

同じく佳作入選した作品「影の手術」で得た賞金30万円は、

奥さんへの指輪に全額使ったそうです。

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中原とほるの代表作品

中原とほるさんが手がけた過去作品には次のようなものがあります。

  • 「鯨の夢」(1986年)
  • ドクトル・ノンべ」1・2巻
  • 「ドクトル・ノンべ 豪勢な手術」(※単行本未掲載の一話)
  • 「影の手術」
  • 「ドクター・ベルト」
  • 「花嫁の刺青」(ドクトル・ノンべ番外編)
  • 「てんこもり近・現代漫画日本・世界史」
  • 「鳥類大革命」

中原とほるさんが昔に応募した作品に「一平の国家に及ぼす影響」という作品があります。

この作品は一次審査には通ったもののボツ作品となってしまいました。

しかし、当時の審査員の一人に手塚治虫先生がおり、

その総評の中に『ちょっと気になる作品があるにはあったのだが…』という言葉を見た中原とほるさんは、

即座に『アッ、これは おれの作品の事を言われているのだな』と思ったそうです。

そんな中原とほるさんは自身の作風について次のように語っています。

闇とか、影とか、裏とか、アウトローとかそういう雰囲気は僕はいつまでも捨てきれません。

引用元:中原とほるHP

中原とほるさんのこの「闇・影・裏・アウトロー」という感性は、

手塚治虫先生と同じ漫画家であり医学博士でもあるという共通点からきているのでしょう。

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中原とほるのその他の作品

中原とほるさんには、漫画以外の執筆作品もあります。

  • 月刊「文藝春秋」の巻頭随筆「信長ぎらい」(1991年10月)
  • 新居浜市医師会報

医師会報ではエッセイを執筆していたようです。

ある時、そのエッセイが“面白い”と、ある出版社から「本にしませんか?」との誘いがあったそうですが、

奥さんから「自費出版でお金をふんだくられるのは目に見えている」との忠告を受け、お断りしたそうです。

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中原とほるの本業は整形外科医!

中原とほるさんの本業は医者で、整形外科医として活動されています。

これは、中原とほるさんのXアカウントのプロフィール欄から判明しています。

中原とほる Xアカウント2024年時点の中原とほるさんのXアカウント

中原とほるさんは昔、四国・愛媛県で働いていた経歴があり、

その頃は3人の子供たちは小学生だったという情報があります。

中原とほるさんは整形外科医として転勤しながら勤務されてきたようです。

そんな中原とほるさんはある時、

愛媛県医師会からの依頼で小中学校の生徒に向けて「タバコってな~に?」という漫画冊子を描きおろしています。

この冊子は5年ごとに改訂され、2022年末に第4版が出版されています。

このように、医者として時には講演を行ったりもするなど、忙しい日々を送っている中原とほるさん。

中でも、1980~1995年頃は医者人生で特に忙しかったそうなんですが、

忙しければ忙しいほど漫画にのめり込んでいたそうです。

おそらくですが、中原とほるさんが本業の傍ら、大好きな漫画を書くことが“息抜き”となって、

その相乗効果で本業にも良い影響を与えていたかもしれませんね。

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最後に

漫画家であり整形外科医としても活躍している中原とほるさんについて、

プロフィールや経歴をwiki風にお伝えしてきました。

漫画家であり整形外科医でもある中原とほるさん。

油絵などの絵画作品でも入選を果たすなど、

80代という年齢など全く関係のないその情熱の在り方には、本当に感心します。

今後ますますの活躍が期待がされます!

それでは、当ページをご覧いただきありがとうございました。

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