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高橋真梨子が両足切断って本当?YouTubeなどのタイトルの真相は!?

高橋真梨子が両足切断って本当?YouTubeなどのタイトルの真相は!?

ネットやYouTubeで髙橋真梨子さんの情報を見ていると、

“両足切断”という、非常にショッキングなワードを目にすることがありますよね。

そんな『髙橋真梨子が両足切断』という情報は本当なのでしょうか。

今回は、髙橋真梨子さんの両足切断の真相について調べてみました!

高橋真梨子が両足切断って本当?

赤いドレスを着た高橋真梨子髙橋真梨子さんの両足が確認できる画像(2016年)

髙橋真梨子さんが“両足切断”というのは本当なのでしょうか。

調べてみたところ、

髙橋真梨子さんが両足切断をしたという事実はありません。

もし本当に両足切断をしたとなれば、病院で大掛かりな手術が必要なはずです。

しかし髙橋真梨子さんに手術歴はなく、入院歴が一度あるだけでした。

髙橋真梨子さんが入院したのは2023年の5月頃。

  • 40度の熱が数日続いていた。
  • 病院で「急性腎盂じんう炎」と診断された。
  • 入院期間は1週間。

以上のことがメディアで報じられていました。

【急性腎盂炎とは?】

  • 尿路感染症のひとつ。
  • 膀胱炎の後に起こることが多い。
  • 症状は、悪寒・ふるえ・高熱 · わき腹の痛み・だるさ・吐き気など。

髙橋真梨子さんが患った「急性腎盂炎」は女性に多い病気で、

敗血症(臓器不全)の原因ともなるそうです。

そんな「急性腎盂炎」の治療と経過については、

早期に適切な抗生物質や抗菌薬で治療すれば入院の必要はなく、通常3~5日で熱が下がり症状も消失します。対処が遅れますと、入院治療が必要になります。

引用元:重篤副作用疾患別マニュアル

と、あります。

髙橋真梨子さんが入院することになったのは、

症状が出てから病院を受診するまで何かしらの躊躇があったのかもしれません。

また、入院を余儀なくされた髙橋真梨子さんについて、

夫のヘンリー広瀬さんは次のように語っています。

彼女にとって生まれて初めての入院で、コロナ禍で誰とも面会できませんでした。すごく心細かったはず」

引用元:日刊スポーツ

『彼女にとって生まれて初めての入院』とあるように、

髙橋真梨子さんの入院歴は「急性腎盂炎」を患った“一度だけ”であり、

“両足切断”という大手術は受けていないことがわかります。

ですので、『髙橋真梨子が両足切断』はデマということがわかります。

では、なぜYouTubeなどで “両足切断”というタイトルを見かけるのでしょうか。

その真相についてみていきましょう!

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高橋真梨子の“両足切断”タイトルの真相は!?

黒い服を着た高橋真梨子

髙橋真梨子さんには両足切断をした事実が無いにも関わらず、

YouTubeなどで“両足切断”というタイトル付けられているのはなぜなのでしょうか。

その真相としては、次の2点が挙げられます。

  1. 髙橋真梨子の父親が両足切断をしている。
  2. YouTube動画の再生数稼ぎのための「釣りタイトル」

それぞれ順にお伝えします。

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①父親が両足切断をしている

実は、両足切断をした事実は髙橋真梨子さんの父親にあります。

それが“髙橋真梨子が両足切断”といった歪んだ表現になっていることが真相の一つ目です。

髙橋真梨子さんの父親である森岡月夫さんが両足を切断したのは23歳のとき。

その経緯は、

  • 1945年8月6日、広島の原爆によって被爆する。
  • 当時は“不治の病”と恐れられていた脱疽だっそ壊疽えそ)の症状が出る。
  • 脱疽の症状が悪化し、両足切断を余儀なくされる。

「脱疽」とは、血液の流れが悪いために組織が死んで黒色に変色することです。

髙橋真梨子さんの父親に脱疽の症状が出た原因は被爆したことにあると言われていますが、

現代においては「糖尿病」が起因とされています。

髙橋真梨子さんの父親はもともと国鉄広島鉄道局に勤務していましたが、

両足切断を機にプロのジャズクラリネット奏者(バンドマン)として活躍していました。

しかし、39歳という若さでこの世を去っています。

というわけで、両足切断をしたのは髙橋真梨子さんではなく父親だったというのが真相の一つ目となります。

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②YouTube動画の「釣りタイトル」

ステージに立つ高橋真梨子

髙橋真梨子さんが両足切断というタイトルの真相の二つ目は、「釣りタイトル」だということです。

「釣りタイトル」とは、視聴者などをわざと引っかけることを狙ったタイトルのことをいいます。

YouTube動画などのタイトルでこういった「釣りタイトル」という手法を使う理由は、

再生回数を稼ぐためと考えられます。

YouTubeなどでは、再生回数が増えれば増えるほど運営者の広告収入も増える仕組みになっているため、

前述した“両足切断をしたのは髙橋真梨子の父親”という事実を使い

巧妙にイトルや動画を作成していると考えられます。

つまり視聴者の目を引く「釣りタイトル」という手法によって、

「髙橋真梨子が両足切断」というタイトルになっていることが真相の二つ目となります。

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まとめ

髙橋真梨子さんの“両足切断”は本当なのか?

こちらの疑問について調べてみた結果をお伝えしました。

結論としては、

  • 髙橋真梨子さんが両足切断したという事実はなく、デマである。
  • 「髙橋真梨子が両足切断」というタイトルの真相は、父親が両足切断をしていた事実を使った「釣りタイトル」。
  • 「釣りタイトル」にするのは、YouTube動画の再生数稼ぎの目的によるもの。

“両足切断”などという衝撃的なワードは、髙橋真梨子さん御本人が1番びっくりされているのではないでしょうか。

髙橋真梨子さんにはこれからも健康に気を付けていただき、

この先もずっと元気な歌声を届けていただきたいものですね!

それでは、当ページをご覧いただきありがとうございました。

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